なんて優しいんだ…
私の嫁は私が仕事の時、毎日おにぎりを作って持たせてくれます。
そして私はお好み焼きが大好きです。
嫁もそのことは知っています。
ある日の晩ごはんでお好み焼きがでました。
私は普通に肉玉イカ天そばを1枚食べました。
食べ終わって嫁の皿を見ると半分お好み焼きが残っているではありませんか。
私は「あ~、もうお腹がいっぱいなんじゃ。あとでもらおう」
と思ってましたが、すっかりそのことを忘れて寝てしまいました。
次の日の昼休憩でおにぎりを食べようと思い、巾着袋を広げると弁当箱が入っていました。
何が入っとるんや!と思い、蓋をあけると中には半分のお好み焼きが折り曲げられて入っているではありませんか。
そこで昨晩ことを思い出し、ピンときました。
「お好み焼きが好きな僕のために本当は1枚食べたかったけど、半分残して明日のお弁当にしてあげよう」という嫁の優しさを感じました。
その日、家に帰って嫁に「お、おい!今日、べ、弁当ありがとうの!お前、優しいじゃないか!」
と感謝の意を伝えると、嫁は、
「は?おにぎり作るのめんどいし、しかも米がないけぇよ」
とのこと。
まぁ、いいんじゃ!好きなお好み焼きが食べれたけ!
では。
投稿日:2018/10/11 投稿者:-