大手不動産会社ではすでに動きがあります。
そう、VR(仮想現実)・AR(拡張現実)。
気になる物件を店頭にいながら内覧できる夢みたいな話が現実となりつつあります。
従来だと不動産業者が鍵の手配をして希望者と内覧日時の調整をして社用車で送迎、または現地待ち合わせでの案内。そして鍵の返却。というような一連の流れがあります。
この流れには時間的なロス・鍵の紛失等危険なポイントが何点があります。
まず他社物件の場合、管理会社等へ案内の鍵を受け取る必要があります。管理会社が遠い場合、受け取り・返却の往復でかなり時間がかかります。(1件だけ案内をして成約となれば非常に効率的なのでが、そんなうまい話はなかなか転がってません。) そして、今は当たり前になってますが現地へ暗証番号が設定された空室の鍵が入った箱が設置されており、案内時に管理会社へ連絡して暗証番号を教えてもらって案内をするという流れがありますが、「教えてもらった暗証番号で箱が開かない!」、「箱の中に鍵が入っていない!」などという心臓に悪い状況がたまにあります。 ※案内が終わったあと、どこかの業者が鍵を箱に入れずにそのまま所持したままになるという困った行為が原因だったりします。。。これをされては探しようがありません。その危険性がなくなりますね!
次に車での移動がなくなる!これはとても効率的だと思いますね。まぁ結局どこかのタイミングで現地へ直接行って設備の確認、周辺環境の確認等をしないといけないですが。(確認をしないなんてそんな無責任なことはできませんし、お客様もそれは嫌でしょうし。)
まぁ忙しいお客様の場合だと、判断材料としては非常に有効だと思います。
そして、待ちぼうけの恐れがなくなります!たまにあるんですよね。案内日時を打ち合わせて準備万端で迎えた当日、時間になっても来ない。連絡もつながらない。人間不信になりそうになります。これはかなりダメージを受けます。
などとメリット・デメリットがありますが、成約するしないは置いといて一つのツールとしての使い方次第ですね。
遠方でなかなか現地を見ることができないオーナー様への物件状況報告とかで使えばそれはそれでそっち方面で使えるかもしれませんし。
しかし、この設備を導入する不動産会社はどのくらいいるのでしょうか。
未知数ですね。どのように発展していくのか非常に楽しみです。
では。
- 2021年2月(16件)
- 2021年1月(13件)
- 2020年11月(2件)
- 2020年6月(5件)
- 2020年5月(2件)
- 2020年4月(4件)
- 2020年3月(5件)
- 2020年2月(2件)
- 2020年1月(6件)
- 2019年12月(9件)
- 2019年11月(3件)
- 2019年10月(15件)
- 2019年9月(10件)
- 2019年8月(3件)
- 2019年7月(5件)
- 2019年6月(4件)
- 2019年5月(8件)
- 2019年4月(12件)
- 2019年3月(20件)
- 2019年2月(28件)
- 2019年1月(25件)
- 2018年12月(27件)
- 2018年11月(30件)
- 2018年10月(20件)
- 2018年9月(8件)
- 2018年8月(1件)
- 2018年7月(8件)
- 2018年6月(4件)
- 2018年5月(3件)
- 2018年4月(3件)
- 2018年3月(3件)
- 2018年2月(3件)
- 2017年12月(1件)
- 2017年10月(2件)
- 2017年9月(1件)
- 2017年8月(2件)
- 2017年7月(1件)
- 2017年6月(2件)
- 2017年5月(1件)
- 2017年4月(6件)
- 2017年3月(2件)
- 2017年2月(4件)
- 2017年1月(4件)
- 2016年12月(7件)
- 2016年11月(7件)
- 2016年10月(6件)
- 2016年9月(1件)
- 2016年8月(1件)