あとどれくらい残っているの?
車を運転される方は一度はソレを見たことがあると思います。
そう、「燃料警告灯」
点くとテンションが下がります。
ましては高速道路を走っているときに点灯すると、やばいっす。
そもそも燃料の残量ってどうやって測っているのでしょうか。
仕組みはとても簡単です。
トイレのタンク内を思い浮かべてもらえばいいと思います。
燃料タンクの中にフロート呼ばれる液体に浮かぶ浮き玉があります。
その浮き玉の位置を計測しているです。
燃料がたくさん入っていれば浮き玉の位置は高い位置にあります。
逆に燃料が少なければ浮き玉の位置は低くなります。
その位置を表示しています。
計測方法としては、機械式と呼ばれる方法と電気式と呼ばれる方法が採用されています。
機械式とはフロートをワイヤーで結合してフロートの位置を計測します。この計測方法は車の傾きや振動によって誤差がでるため、今では少なくなっています。
電気式とはフロートの上下量を抵抗値に変換して抵抗値の上下量を表示する方法で車体の傾きや振動に左右されないので機械式よりも正確な計測が可能です。今はこちらの方式が多く採用されています。
通常、メーターパネルに表示される燃料警告灯は残量が5リットル以下になると点灯するようになっております。
点灯した場合は早めの給油を。
では。
投稿日:2018/12/03 投稿者:-