「ピッチ」
「ピッチ」と聞いてピンとくる人は同年代です。
初めて携帯電話を携帯したのは高校1年生の頃でしょうか。
当時は「ケータイ」ではなく、PHSを「ピッチ」と呼んでいました。
最初の機種はパナソニックの「ル・モテ」でした。
持ったときは大人になった気がしましたね。
誰にも気にせず他人と連絡がとれることにすごく開放感を感じたことを覚えています。
着信があったら光るアンテナに変えたりしてました。
周りではポケットに収まりきらないほどのストラップをつけた人が大勢いました。
友だちのピッチを勝手に音がなるようにして、授業中わざと鳴らしてニヤニヤしたりしてましたね。
気になる子と番号を交換できた日には、口笛を吹きました。
料金が万超えしたときは親にしばかれたりもしましたね。
新しい機種を手にしたら「何組のあいつ、◯◯◯に機種変したらしいで。ちょい、見に行こうや」となりみんなの注目の的でした。
そんな時代も数十年前の話です。
さすがに高校生で「しもしも~」は、いませんでしたが、「モッシー」は、いました。
次回は「ピッチ」から「ケータイ」へです。
では。
投稿日:2018/12/07 投稿者:-