たまにあります。
照明の蛍光灯を替えてみたけど、つかないんだけど。
器具が故障じゃないの?など。
電気が点かない場合、電球や蛍光灯が切れていないかを確認しますよね。
電球などはフィラメントが切れていないかを確認してください。透明な電球であれば目視で確認できます。白い電球などのシリカ電球は本体を振ってみてください。なにか小さな金属片が遊んでいるような音がします。それは切れたフィラメントの破片です。
蛍光灯も目視で確認できます。コネクターの接続部分が黒くなっていたら切れている可能性があります。
最近の照明はグロースターターを使わない照明が多いですが、キッチンの手元灯や洗面台の照明などはスターター形の器具を使っている場合が多いです。
スターター形の照明の特徴として、蛍光灯と点灯管と2種類のランプが必要なところです。蛍光灯は部屋全体を照らすランプです。点灯管はその蛍光灯を点灯させるためのランプです。いわゆるマッチ的な存在ですね。
蛍光灯を点灯させるには点灯管(グローランプ)が必要なのです。スターター形の照明は点灯管が点かなければ当然、蛍光灯も点きません。
ですので蛍光灯が点かない場合、
まず、照明がスターター形の照明かどうかを確認してください。
スターター形の照明の場合は、蛍光灯が切れていないか確認してください。(コネクターの接続部分が黒くなっていないか確認してください。)
蛍光灯が切れていれば、新しい蛍光灯に替えてください。(ワット数を確認してください。)
蛍光灯を替えても点かない場合は、グローランプが切れていないか確認してください。
グローランプが切れていれば、新しいグローランプに替えてください。(型番を確認してください)
蛍光灯もグローランプも新しいものに替えても点かない場合は、照明器具の故障が考えられます。
電気屋さんに見てもらいましょう。
では。