入湯税ではなく入島税
広島県廿日市市宮島町にある宮島。
広島では有名な観光スポットです。
私自身も年に数回、島内にある宮島水族館やゆったりとした時間を過ごしたい時に訪れます。
その癒やしスポットへ廿日市市が入島する際に「入島税」の導入を検討しているとのこと。
宮島への外国人観光客は年々増えているが、廿日市市は高齢者の増加や人口の減少で税収が減収しているそうな。
導入の目的は国内外からの観光客の増加にともない、ゴミの増加や施設の劣化が大きく、施設や島の環境保全や観光客対策に充てるための安定的な財源確保のためとのこと。
徴収方法はフェリーなどの乗客に課税する案や、宮島航路の船舶へ課税する案がでているらしいです。
課税額は1人100円から数百円程度を予定しており、電子マネーなどキャッシュレス決済できるようになるかもだそうです。
今後、どのような方向で話がすすんでいくか分かりませんが、まとまった額を早く集めるにはこの方法しかないような気がします。
ただ、このまま観光客が増え続けることは考えにくいので、そうなった時にまたどのような話になるのでしょうか…。
では。
投稿日:2019/08/31 投稿者:-